液体レンズ実装 Cxシリーズレンズのアッセンブリ
液体レンズをエドモンド・オプティクスの TECHSPEC® 液体レンズ実装 Cxシリーズ 固定焦点レンズに取り付ける方法をご紹介しています。このレンズは、素早いオートフォーカスが可能な液体レンズが実装されています。また、モジュラー型3ピースハウジングデザインを採用しているため、実装した液体レンズへのアクセスや交換が容易です。クイックオートフォーカスが求められるマシンビジョンやファクトリーオートメーション (FA) といったアプリケーションに理想的です。液体レンズ実装 Cxシリーズレンズについての詳細は、www.edmundoptics.jp/liquidlenscx をご覧ください。
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エドモンド・オプティクスのTECHSPEC 液体レンズ実装 Cx シリーズ 固定焦点レンズは、液体レンズを実装し、素早いオートフォーカスを実現します。また、モジュラー型3ピースハウジングデザインを採用しているため、実装した液体レンズへのアクセスや交換が容易です。この3ピースデザインによって、電子的な作動距離の調整を可能にする液体レンズをはじめとしたアクセサリー製品を取り換えてシステムに実装することが可能です。Cxシリーズのアッセンブリを分解する際は、まず先端のパーツを取り外します。その後、スパナーレンチを使用してアッセンブリ本体から後端のパーツを取り外します。次に、液体レンズを液体レンズ用ホルダーに取り付ける必要があります。液体レンズは電子デバイスで静電気放電 (ESD) に敏感なため、取り扱いには注意が必要です。リボンケーブルも壊れやすく、切れたり折れ曲がったりしやすいのでご注意ください。液体レンズを正しい方向でホルダーに取り付け、止ねじで締めます。アッセンブリ本体のスロットに新しい液体レンズのリボンを通して装着します。なお、A-39N0とA-25H0のレンズでは、正しい取り付け方向が異なりますのでご注意ください。先端のパーツを矢印の方向に従って再び本体に取り付けます。先端のパーツの底部を本体にしっかりと装着させてください。先端のパーツがしっかりと固定されたらスパナーレンチを用いて後端のパーツを再び取り付けます。本体に後端のパーツを取り付ける間、液体レンズが正しい位置に固定されていることを確認してください。液体レンズ用ホルダーの側面にある穴に、ペーパークリップのような小さな道具を挿入すると液体レンズの位置を維持するのに役立ちます。これで液体レンズ実装 Cxシリーズ 固定焦点レンズを使用する準備が整いました。液体レンズの電子フォーカスは、どのような位置でも使用することができますが、性能を最適化するために最初にロックナットの位置を調整することをお勧めします。まず、液体レンズの光学的パワーを0に設定します。これは、液体レンズ A-25H0 では40.54V、液体レンズ A-39N0 では44.4Vです。次に、ロックナットの位置を調整して、物理的なピント調整機構を撮像で用いるもっとも長い作動距離に設定します。この設定が終了すると、液体レンズの光学的パワーはそれよりも短い作動距離に対して 電子的なピント調整が行えるようになります。先端がナイロン製の止ねじを所定の位置で締め付けて焦点位置を合わせます。この止ねじは後で再調整が可能です。このナイロン製の先端はねじ切り加工部を保護します。焦点位置を恒久的に固定する場合は、付属のセットスクリューを使用してください。エドモンド・オプティクスのTECHSPEC® 液体レンズ実装 Cxシリーズ 固定焦点レンズは、クイックオートフォーカスが求められるマシンビジョンやファクトリーオートメーション (FA) といったアプリケーションに理想的です。液体レンズ実装 Cxシリーズ 固定焦点レンズについての詳細は、
www.edmundoptics.jp/liquidlenscx をご覧ください。
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