エドモンド・オプティクスは持続可能な企業を目指して、世界18の各拠点から代表者を集めたグローバルなサステナビリティ委員会を設立し、この道のりを歩み始めました。この旅が長いものになることは理解しており、関連するすべての局面に全力で向き合っています。当社は、Schott社やSICK社といった光学分野の他のパイオニア企業と同様に、フォトニクス・コミュニティにおける主要なロールモデルとなり、他の企業にもこの道を歩んでいくことを促すことができるリーダーになることを目指しています。光学製造工程が環境に優しい雰囲気の中で行われることに関心を持つ他のメーカーに、当社の計画と進捗状況を高い透明性で示したいと考えています。それは当社が個々に行動するよりも、グループとして動くことやコラボレーションにより多くのことを達成できると信じているからです。
多くのサステナビリティイニシアティブと同様に、エドモンド・オプティクスのサステナビリティ計画には、コーポレート・ガバナンス (経済的な持続可能性) 、ワークフォースマネジメント (社会的な持続可能性)、環境の持続可能性の3つの柱が含まれています。エドモンド・オプティクスは、環境の持続可能性を確保することに重点を置き、お客様や政府からのますます厳しくなる要求を満たすだけでなく、光学およびフォトニクスコミュニティにおいて、同方面への発展に貢献することを目指します。
エドモンド・オプティクスは持続可能な企業になります。それには世界に対する環境的な責任、ステークホルダーに対する社会的な責任、そして企業の繁栄と成長を可能にする経済的な責任が含まれます。サステナビリティは、リーダーシップから顧客、従業員、株主、様々なグローバルサプライチェーンや戦略的パートナーを含む全ての利害関係者に至るまで、エドモンド・オプティクスの文化の一部となります。
私たちのチームの使命は、世界中のエドモンド・オプティクスの持続可能性の計画を作成、開発、設定することです。チームは、まず持続可能性の環境面に焦点を当て、現在のエドモンド・オプティクス全施設の環境への影響を評価しています。
どんな優れたプロセスでもそうであるように、私たちにとって最初のステップは現在の状態を文書化することです。私たちのグローバル・サステナビリティ・チームは、世界中にある 18の施設の全工程を記録し、電力や水の消費量から、製品が世界中を移動する際の二酸化炭素排出量、製造廃棄物まで、すべてを文書化しています。そこから、3つの具体的な改善分野に焦点を当てつつ、将来の状態を構築していきます:
私たちの計画は、光学部品の製造と組み立てに関連する廃棄物を理解し、この廃棄物を最小限に抑えるための改善計画を構築し、世界中の評判の良い企業と提携してリサイクルと廃棄物の処理に対処し、全体的な環境フットプリントを削減することです。
エドモンド・オプティクスは8つの工場から世界中の流通センターとお客様に製品を出荷しています。私たちの目標は、使い捨てプラスチックを減らし、社内間および外注業者間の包装の量を減らし、サプライチェーンと協力して廃棄物を削減することです。
エドモンド・オプティクスは毎年何百万ものカタログをお客様に送付しています。私たちは、環境への影響を最小限に抑え、効率を最大化するために、原材料の調達から印刷・流通に至るまで、カタログ制作を改善することにより、カタログの持続可能性を高めることに尽力しています。
これらの変更が実施された後は、次の3つの取り組みに目を向けることになります。
エドモンド・オプティクスは、光学業界において環境の持続可能性に貢献する様々な組織と提携しています。エドモンド・オプティクスは、 SPIEおよびEPICのサステナビリティ委員会のメンバーであることを光栄に思っています。さらに、エドモンド・オプティクスは、アメリカやヨーロッパの様々な政府機関や研究大学、スタートアップ企業と提携し、光学部品製造プロセスを持続可能なものにするための新技術や新工程の開発を支援しています。エドモンド・オプティクスはまた、多様なサプライチェーンに重点を置き、私たちの厳選されたサプライヤーベースを導き、各サプライヤーが持続可能性のための世界的な新しい基準を満たすようにします。
エドモンド・オプティクスは、環境フットプリントを理解するため、DMAICプロセスのような、実証済みのリーンシックスシグマプロセスに従っています。1)改善の可能性が高い機会を定義し、2)現状を測定する、という最初のプロセスはほぼ完了しました。私たちは、18の各施設におけるカーボンフットプリントと温室効果ガス排出量を測定するために、第三者のソフトウェアシステムと協力しています。この取り組みは2024年夏までに完了する予定です。完了した後は、EcoVadisによる評価サービスに参加します。EcoVadisは、コーポレート・ガバナンス、ワークフォースマネジメント、環境の持続可能性という当社の持続可能性の3つの柱すべてにおけるパフォーマンスを評価する第三者監査機関です。バーリントン・ニュージャージー工場でのISO14001認証取得、深圳工場でのISO14064認証取得に続き、全工場でISO14001認証取得に向けた取り組みを継続していきます。当社のISO認証について詳しくはこちらをご覧ください。さらに、エドモンド・オプティクスは、 SBTi (科学に基づく目標設定イニシアチブ) に参加し、地球温暖化を産業革命前の水準から2°Cより十分低く抑える、温室効果ガスの排出削減目標を設定しました。
エドモンドファミリーの3代目が率いる会社として、エドモンド・オプティクスは会社の持続可能性と地球の持続可能性の両方を確保することがいかに重要であるかを理解しています。
ご質問やご提案がございましたら、 sustainability@edmundoptics.comまでご連絡ください。
Jeff Harvey
Cheif Innovation Officer
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