米国INFINITY Photo-Optical社のInfiniTube™ FMレンズは、InfiniTube™ マイクロスコープレンズと同様、無限補正対物レンズ用の結像レンズとして機能します。しかしながら、同レンズ以上に豊富な様々な製品オプションがあり、使用者のアプリケーションに合わせたパーツ構成が可能です。
メイン鏡筒部は、FM-200 (F=200mm), FM-100 (F=100mm), FM-75 (F=75mm), FM-50 (F=50mm) の4種類が選べます。この焦点距離の違いは、結像レンズとして機能する倍率の違いとなって現れます。F=200mmでデザインされた対物レンズにFMメイン鏡筒部を用いると、FM-200は1Xの結像レンズとして機能し、FM-100使用時は0.5X、またFM-50では0.25Xの結像レンズとして機能することになります。
InfiniTube™ FMレンズは、同軸落射照明アタッチメントのオプションパーツを組み合わせることにより、同照明に対応することができます。使用する対物レンズの光学倍率に合わせて、低倍率用 (2X~10X用) と高倍率用 (10X以上) の2種類のアタッチメントが選べます。低倍率用から高倍率用、或いはその逆の倍率用にアタッチメントの機能を変更したい場合は、同オプションのコレクターチューブ (2種類あり) を用いてアタッチメントの一部を付け替えることにより、可能となります。なおFM-50とFM-75を⅓型センサーよりも大きなセンサーを持つカメラに使用する場合は、オプションのDLダブラーチューブ (#39-686) の併用を推奨いたします。
対物レンズは、顕微鏡用メーカー各社の無限補正対物レンズを接続するためのアダプターを各種ご用意しています。なおInfiniTube™ FM用にデザインされた小型サイズのPLシリーズ対物レンズのみ、アダプターの追加なしで直接メイン鏡筒部に接続することが可能です。FM-200とPL対物レンズの組み合わせにより得られる実際の光学倍率は、PL対物レンズに記載の倍率を4倍した倍率になります。対してFM-100使用時は、記載倍率の2倍、FM-75使用時は同倍率の1.5倍、FM-50使用時は1倍の倍率になります。
System Includes | Stock No. |
InfiniTube In-Line Assembly Unit | #58-311 |
Hitachi KP-D20B Camera | #55-837 |
15.1" Diagonal LCD Monitor (US version only) | #56-522 |
Y-C Cable (6 ft.) | #39-255 |
Mitutoyo/Achrovid™ Objective Adapter | #58-316 |
MI-150 Fiber Optic Illuminator | #55-718 |
Fiber Optic Light Guide (48" L) | #39-367 |
Fiber Optic Adapter | #38-944 |
Standard Boom Stand | #54-120 |
Rack & Pinion Mounting Plate | #54-123 |
C-Clamp with ¼-20 Mounting Hole | #57-788 |
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