M12 マウントレンズ (Sマウントレンズ)

　Sマウントレンズやマイクロビデオレンズとも呼ばれるM12 マウントレンズは、カメラセンサー上に像を結ぶために用いられるボードカメラ用レンズです。このレンズは、自動車や法医学、医薬品、そして食品の検査を始めとする様々なアプリケーションに用いられます。このSマウントレンズは、小型センサーフォーマットの多くを採用する産業用カメラとの使用向けにデザインされています。M12 マウントレンズは、設置スペースに制限のある環境やOEM導入用に最適です。M12 マイクロビデオレンズは、標準的サイズのイメージングレンズに置き換わる低コスト手段になります。

　エドモンド・オプティクスは、可視や近赤外スペクトルでの使用向けにデザインされたものや苛酷な環境内での使用にデザインされたものなど、広範なSマウントレンズをご用意しています。TECHSPEC® M12 マウントレンズは、あなたのアプリケーションに対する広範な要件に合致するようラインナップしています。M12 マウントレンズは、標準的なイメージングレンズを利用する多くの画像アプリケーションに導入/対応可能な万能オプションです。追加の装備や実装オプションに対応できるよう、スペーサーリングや延長バレルといったイメージング用アクセサリー製品も各種ラインナップします。

FAQ(s)

What are M12 (S-Mount) lenses?

M12 or micro-video imaging lenses are typically board lenses that are small and feature an S-Mount type camera or lens mount. The S-Mount is a standard lens mount used in machine vision and M12 refers to the metric thread type with a nominal diameter of 12mm, a pitch of 0.5mm (M12 x 0.5), and without a standardized flange distance (see The Anatomy of a Lens) as many other mount type have including the C-Mount and TFL-Mount for example. These lenses are often ideal for space- and weight-constrained applications including OEM implementation, CCTV, and other board-level cameras. Additionally, M12 lenses are low cost alternatives to standard-sized fixed focal length lenses. For more information on imaging lenses and their differences, read Types of Machine Vision Lenses.