スペア用ベースマウンティングリング (M39 x 1 → M45 x 0.75)

製品群全体の紹介

• ラインスキャンやエリアスキャン用に最大174mmまでのイメージサークル
• 1.3 メガピクセル あるいは 8k ラインスキャン (7µmのピクセルサイズ) までに対応
• Cマウント、Fマウント、M42マウント、M72マウントに対応
• 35mm から 135mm までの焦点距離

引伸ばしレンズとして元々デザインされたRodagon ラージフォーマットレンズは、1型センサー以上に対応することができ、ラインスキャンカメラに格好の選択肢となります。比類なき適応力に、低ディストーションと視野全体にわたる一定の解像力を併せ持つRodagon レンズは、標準的な単焦点レンズよりも高い倍率と良好な解像力を一貫して得ることができ、接写撮像アプリケーションに最適にします。そのため、高解像度カメラとの使用に最適です。

カメラマウントにM39 x 1 のライカマウントを採用し、別売りのライカレンズアダプター (35, 50, 60, 80, 105mm レンズ用の (#14-705) と135mm レンズ用の (#54-126) を用いることでモジュラーフォーカスチューブ (#14-707) に装着することができます。モジュラーフォーカスチューブは、Rodagon レンズのピント調整に加え、標準的なカメラマウントへの接続 (変換) の際に必要となります。同チューブのカメラ接続側をC, F, T (M42 x 0.75), SLR (M42 x1.0) あるいは M72 x 0.75 に変換するためのカメラアダプターは別売りです。Rodagon レンズをより接写して撮像する場合、カメラとレンズの間に適当な厚さのリング (鏡筒) を挿入する必要があります (詳しくは下の表を参照)。M72カメラには (#57-791) の延長バレルを、その他全てのカメラには (#56-965) の延長バレルをお選びください。

Rodagon モジュラーフォーカスチューブ (#14-707) & カメラアダプター

C, F, T (M42 x 0.75), SLR (M42 x1.0) あるいは M72 x 0.75 のレンズマウントを持つカメラとRodagon モジュラーフォーカスチューブを接続するために、 別売りのカメラアダプターを併せてお求めください。モジュラーフォーカスチューブは、レンズが回転することなく、レンズの光軸に沿って前後のみに移動 (総移動量25mm) できる機構になっているため、スペーサーを加えなくてもある程度の作動距離に対応することができます。レンズ位置固定用のロックねじ装備。

本レンズをお客様のアプリケーションで適切に構成するためのサポートは、当社アプリケーションエンジニアにお問い合わせください。

技術情報

*FOV (Field of View) calculated horizontally for ½" sensor format
**System Magnification specified for ½" sensor format and 13" monitor
† No Image Possible with This Length of Spacers