眼は人体の中で最も大事な器官の一つです。失明や遺伝性疾患、或いは糖尿病性網膜症といった健康上の問題は、新種かつ改善された医療技術によって発見/治療されます。これは、光学的な研究グレードシステムや携帯可能なPoCデバイスの発展によるところが大きいです。 エドモンド・オプティクスの非球面レンズやアクロマティックレンズは、眼及びその細胞、層、神経全ての画像を取得する光学デバイス内に広く用いられます。非球面レンズの球面収差補正能力は、眼の微細構造の画像をとても高品質に取得することを可能にし、対するアクロマティックレンズの色補正能力は、広波長帯域照明を用いる際に高品質画像を取得することを可能にします。当社の広帯域用反射防止コーティングは、広い透過波長域に対応しており、UVや可視、及びNIRの波長域を出射する様々なLEDやレーザー光源に対応します。反射防止コーティングは、当社のどのオプティクス製品にも付けることができ、多様なイメージング用途での使用を可能にします。
製品を見る以下は、先端診断技術によって見つけることのできる眼の疾患の代表的なものです。これらの疾患は、加齢や鈍的外傷といった様々な原因により生じますが、業界内での光学的な発展によって最も容易に発見かつ治療されてもいます。医療技術並びに携帯可能で素早く簡便に使用できる医療機器の発展は、こうした光学的な発展が無視できません。
眼の病気や疾患を治療するのに、様々な先端診断技術が用いられます。光学技術の進歩によって、より多くの技術やデバイスが出現しており、疾患を発見する精度や診断速度が向上してきています。また現状治療不可能な病気をより詳しく理解し、治療方法発見の道筋も見え始めてきています。
非球面レンズは、球面形状ではない面形状を採用し、曲率半径はレンズの中心から半径方向に向かって一定ではなく、変化しています。その最も大きな利点は、レンズの球面収差を補正し、高解像な画像を作り出すところです。非球面レンズは、OCTやバイオメトリクス、レーシック手術を始めとする多くの技術に用いられています。
アクロマティックレンズは、特性の異なる2枚の光学ガラスを貼り合わせ、色収差や球面収差の発生を制限するようにデザインしています。眼の状態を診断するのに広い波長スペクトルを利用する眼底カメラや広帯域OCTシステムなどの多くのデバイスに用いられています。
Forus Health 社は、EOの光学設計の専門性と在庫販売部品を活用し、インド内で価格が手頃で、携帯性の高い眼科用デバイス: 3nethraを開発しました。3nethraは、予見可能な眼の病気を診断します。インドでは人口に対する眼科医の比率が低く、この使い勝手の良いデバイスが白内障や緑内障、糖尿病性網膜症や角膜の病気を予見するのに役立っています。
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