広角波長板 (位相差板)

広角波長板は、入射角がゼロでない場合のリタデーションシフトを最小限に抑えながら、最大30°までの広い入力角度範囲を許容するようにデザインされています。この波長板は、532、633、1064 あるいは1550nmの可視またはNIRの設計された波長で、λ/2かλ/4の位相差でラインナップします。中心でλ/250以下の1/4波長とλ/100以下の1/2波長のリタデーション精度があるこの波長板は、入射角度に対して低感度を必要とするアプリケーションに最適です。広視野波長板は、N-BK7基板上に複屈折ポリマーを施した金枠付き構造で、BBARコーティングで蒸着されています。

補足： 高速軸 (進相軸) はラインでマーキングされています。