Schneider マクロ撮像レンズ

Schneider マクロ撮像レンズは、広範なマシンビジョンやマクロ撮像アプリケーションに最適です。30mmから108mmまでのイメージサークルを形成する能力があり、ラージアレイサイズや高解像度ラインスキャンセンサーへの実装を容易にします。光学的に短い作動距離に対してデザインされ、必要とする解像力では、同様のスペックを持つ他のレンズよりも良好なコントラスト画像を作り出す能力があります。加えて、高次元の画質を維持しながら使用可能な倍率の範囲を増やすために、どのレンズもリバーシブルデザインを採用します。

それぞれのレンズシステムは、3つの主要パーツにより構成されます。始めに、必要とするアプリケーションに見合った焦点距離を持つレンズ。2番目に、センサーサイズに合わせて選択する必要がある、システムのピント微調整を可能にするヘリコイド式フォーカシングマウント。次に、適切な物像間距離を設定するための各種延長用チューブです。延長用チューブの選択は、選択したヘリコイド式フォーカシングマウントと希望する長さに依存します。延長用チューブを組み合わせて独自の長さにすることもできます。加えて、ご希望のカメラに正しく接続するために、特定のカメラマウントオプションが必要になる場合があります。

レンズオプションは、その両端部に特殊なV溝マウントを施し、上述の3種類全てのフォーカシングチューブへの装着を可能にします。

UniFoc-12フォーカシングチューブ用のUniFoc-12と延長用チューブは、レンズと同じV溝マウントを採用します。こうした構成部品を用いて、UniFoc-12 システムを以下にリストしたレンズアダプターの一つを採用するカメラに装着できます。

ねじ込み式フォーカスチューブのUniFoc-58とUniFoc-76は、V溝マウントを採用するレンズに固定するためにアダプターが追加で必要になります。UniFoc-58はM42 x 0.75 (T2マウント) を、対するUniFoc-76はM58 x 0.75のねじ込み式マウントを採用します。UniFoc-76は、別売りのアダプターを用いてM72 x 0.75のねじ込み式マウントに変換でき、大判センサー使用時に像のケラレの発生を防ぐため、チューブの直径は大きくなります。なおこのアダプターを使用する時は、M72用の延長用チューブを使用しなければなりません。

補足： このレンズに関して延長用チューブの長さや作動距離要件をご相談になる場合、当社のアプリケーションエンジニアチームにご連絡ください。

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