携帯型赤外線 (IR) ビューア

携帯型赤外線 (IR) ビューアは、1300nm、1700nm、あるいは2000nmまでの赤外線検出用に3つの感度レンジでラインナップします。不可視IR波長は、独自の高解像イメージコンバーターとフォトカソードの組み合わせを導入することで赤外放射から可視化画像を生成し、付属の接眼レンズを通して緑色の蛍光画像として観察可能になります。どのIRビューアもマクロ観察用のCマウント対物レンズ付きですが、エドモンド・オプティクスではその他の作業距離や実視野要件に対応する広範なCマウントレンズ製品を販売しています。取っ手部の底面側にある¼-20UNCの三脚用マウントは、位置調整を容易にして、ベンチトップや三脚マウントシステムとの容易な実装を可能にします。携帯型赤外線 (IR) ビューアは、CWレーザー放射だけでなく、ピコ秒からマイクロ秒までのパルス幅をもつ短パルスレーザー放射の観察を同期なしで行うことができます。このIRビューアは、IRレーザーアライメント、半導体ウェハー検査、ファイバーシステムでの欠陥特定、レーザーキャビティアライメント、食品や液体の検査、また生物学、医療、および電子アプリケーションでのIR光の可視化といったアプリケーションに最適です。

補足： 本製品は、ビームの直接観察や、"光路を伝搬している"ビームを観察するためのものではありません。過度の直接露光によって光学部品が損傷することがあります。IRレーザー光源を用いた最良の結果を得るために、ビーム光路内に検出カードのような拡散媒体を配置して観察してください。