TECHSPEC® ゲルマニウム (Ge) ウインドウは、3つの反射防止コーティングオプション - 中赤外アプリケーション用の3 - 5μm、広帯域マルチスペクトルアプリケーション用の3 - 12μm、あるいはサーマルイメージングアプリケーション用の8 - 12μm で在庫販売品としてラインナップします。その屈折率の高さから (2 - 14μmで4.0前後)、ゲルマニウムウインドウには関心領域での透過率を高めるための反射防止コーティングが推奨されます。ゲルマニウムは、温度が上がると透過率が低下する、いわば熱暴走を起こします。そのため、本ゲルマニウム(Ge) ウインドウは、100℃未満の温度で使用する必要があります。ゲルマニウムの高い比重 (5.33 g/cm3) は、重量に敏感なシステムを設計する際には考慮しなければなりません。ゲルマニウムのヌープ硬度 (780) はフッ化マグネシウムのそれの約2倍で、丈夫な光学部品を求める赤外アプリケーションに最適にします。
ARコート付きゲルマニウム | |
3mm厚のBBAR (3000 - 5000nm) コーティング付きGeウインドウの0°入射での典型透過率 青の網掛け部分はコーティングの設計波長範囲を示し、以下の仕様をもつ: Ravg <3% @ 3000 - 5000nm この範囲外のデータは保証外になり、参考値扱いになります。 |
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3mm厚のBBAR (3000 - 12000nm) コーティング付きGeウインドウの0°入射での典型透過率 青の網掛け部分はコーティングの設計波長範囲を示し、以下の仕様をもつ: Ravg <5.0% @ 3 - 12μm この範囲外のデータは保証外になり、参考値扱いになります。 |
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3mm厚のBBAR (8000 - 12000nm) コーティング付きGeウインドウの0°入射での典型透過率 青の網掛け部分はコーティングの設計波長範囲を示し、以下の仕様をもつ: Ravg <3.0% @ 8 - 12μm この範囲外のデータは保証外になり、参考値扱いになります。 |
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