Chromacity 超短パルスレーザーは、高出力かつ安定したフェムト秒 (fs) パルスを、ロバストかつシンプルなコスト効率の高いシステムで行うようデザインされています。コンパクトなファイバーベースのアーキテクチャーを採用する本レーザーは、空冷式でエネルギー効率が高いにもかかわらず、比較可能なチタンサファイアシステムの数分の一のテーブルスペースに収まります。ファイバーを利用することも、システムのミスアライメントを本質的に起こりにくくし、セットアップにかかる時間をわずか数時間程度に減らします。Chromacity 超短パルスレーザーは、520 か 1040nmの波長で、2~4Wの範囲内の外部出力をラインナップします。このレーザーシステムは、多光子顕微鏡、スーパーコンティニューム発生、量子イメージングなど、さまざまなイメージングや研究用途に最適です。
補足: どのシステムを購入しても、Chromacityの認定されたレーザーエンジニアによるレーザーセットアップのためのビデオ会議 (英語) を付属します。
波長のより長い (チタンサファイアと比較して) Chromacity 1040nm レーザーは、より深く試料に入り込み、複数の蛍光マーカーの検出を可能にします。その高い出力は、良好なSN比を維持しながら複数の実験を実行する柔軟性を与え、高い平均出力と優れたビーム品質の組み合わせにより、3次元多光子イメージングなどの非線形効果を操作するために必要な最高強度への到達を確実にします。Chromacity 1040nm レーザーは、二光子や第2高調波発生 (SHG)、ライトシート/選択的平面照明顕微鏡 (SPIM) をはじめとするライフサイエンス顕微鏡、スタンドオフ検出やプロセス制御用のFTIRをはじめとする分光アプリケーション、基礎分光学研究や光重合、ナノ粒子変形、焼結などの材料特性評価アプリケーション、および非線形光学、量子通信、量子もつれなどの基礎フォトニクス研究などのアプリケーションに理想的です。
Chromacity 520nm レーザーは、同様のアプリケーションの多くに使用でき、振動分光や半導体の欠陥分析などのアプリケーションにも用いられます。
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