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TECHSPEC® フッ化バリウム (BaF2)ウインドウ - ARコーティングなしで高透過率を実現

1/21/2014, Tokyo, Japan   —

米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、TECHSPEC® フッ化バリウム (BaF2)ウインドウの発売を開始した。本ウインドウは、深紫外から長波赤外に及ぶ広帯域透過特性により、赤外分光を含む様々なアプリケーションに最適となる。

高エネルギー放射に高い耐性

200nm~14μmにおいて卓越した透光性を備えたTECHSPEC® フッ化バリウム (BaF2)ウインドウは、フッ化バリウムの低屈折率 (1.48)を活かし、反射防止 (AR)コーティングなしでも高い透過率を実現する。本ウインドウは、乾燥した環境下で800°Cまでの使用に耐えることができる。TECHSPEC® フッ化バリウム (BaF2)ウインドウは、フッ化物系の光学材料の中では高エネルギー照射に対して最も高い耐性があり、 82のヌープ硬度を有する。

BaF2は高エネルギー粒子を検知

フッ化バリウムは、高速シンチレーターで、X線、γ線、或いは陽電子放射断層撮影 (PET)における511keVガンマ光子のような高エネルギー粒子を検知するために用いられる。またパルス波形弁別法を用いて高エネルギー (10-150 MeV)中性子を検知し、同時に発生するガンマ光子から分離するためにも用いられる。

直径5~50mmの4種類をラインナップ

TECHSPEC® フッ化バリウム (BaF2)ウインドウは、直径5~50mmの4種類をラインナップ。本ウインドウは全品在庫販売体制により、お客様に短納期で供給する。

 
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