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低損失レーザーミラー - 99.9%以上の超高反射率を実現

Durable mirrors have high damage thresholds to withstand high power lasers

11/13/2014, Tokyo, Japan   —

米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、低損失レーザーミラーの発売を開始した。この光学用ミラーは、特定の波長と入射角で最大の反射率を要するレーザーアプリケーションに用いられる。低損失レーザーミラーは、1064nmにおいて12J/cm2 (10nsパルス)の高レーザー耐力特性を有しており、過酷な環境下でのアプリケーションにおいて耐性がある。

s偏光とp偏光の両方に対して反射率を最大化

低損失レーザーミラーは、Nd:YAGレーザーやチタンサファイアレーザーの発振波長の多くで99.9%以上の超高反射率を実現する。イオンビームスパッタリング (IBS)コーティングの採用により、高い再現性と厳しい公差を提供している。IBSコーティングは、膜がとても緻密で、高レーザー耐力特性を有するため、他の増反射コーティング技術と比べても耐久性に優れている。RoHS適合の本光学用ミラーは、UVグレードの合成石英ガラスを基板に採用し、優れた画質を維持するために1/8λの基板面精度で加工される。

0°か45°の入射角でデザイン

低損失レーザーミラーは、0°か45°の入射角でデザインされている。このロバストな光学用ミラーは、耐熱や耐湿、耐圧を始めとする多くの環境条件に対して耐性があり、様々な耐環境用途に理想的である。低損失レーザーミラーは、直径25.4mmで、波長域355nm、532nm、1064nmのタイプをラインナップ。低損失レーザーミラーは、全品在庫販売体制により、お客様に短納期で供給する。

 
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