米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、Acktar 光吸収ホイルの発売を開始した。本ホイルは、光学パッケージ、レーザーデバイス/プラットフォーム、赤外 (IR)システム、受動型サーマルコントロールを始めとする、部品へ直接コーティングすることが実用的でないアプリケーションにおいて、光の反射を取り除くために用いられる。
高い放射率と低反射性
Acktar 光吸収ホイルは、99.99%の吸収率を備え、また優れた汎用性のために、紫外 (UV)からIRまで、極めて広帯域な性能を提供する。RoHS適合の本製品は、高い放射率と低反射性、低アウトガス、クリーンルームのクラス1基準適合といった特長を有している。
様々な面への固定を容易にする裏面側接着剤加工
Acktar 光吸収ホイルは、所定の大きさに事前に裁断したプレカットパターンと、任意の形状に裁断するための最大200 x 600mmの大判シートサイズをラインナップする。裏面側接着剤加工により、様々な面への固定を容易にする。コーティングオプションは、ホイル基板に対してMetal Velvet™とSpectral Black™、ステンレススチール基板に対してFractal Black™、アルミニウムプレート基板に対してMagic Black™がある。光吸収ホイルサンプルキットは、これら4種類のコーティングすべてが含まれる。Metal Velvet™ キットは、9種類のシートサイズが含まれており、優れた柔軟性を提供する。Acktar 光吸収ホイルは、全品在庫販売体制により、お客様に短納期で供給する。
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