Edmund OpticsがChromacity社と提携 - シンプルでコンパクトな超短パルスレーザーシステムを発売

超短パルスレーザーアプリケーション用の大手光学部品プロバイダーであるEdmund Optics^® (EO) の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、レーザーメーカーのChromacity社と提携し、超短パルスレーザーシステムの新製品を発表した。Chromacity社の超短パルスレーザーシステムとEOの超短パルスレーザー用オプティクス製品の組み合わせにより、ウルトラファストレーザーのすべてのニーズを提供するワンストップショップをお求めのお客様に容易なアクセスを提供する。この提携により、Chromacity 1040 ハイパワー, 1040nm, 4W フリースペース 超短パルスレーザーをエドモンド・オプティクスの豊富なカタログ製品の中に加えている。安定した高出力ウルトラファストビームを、コンパクトかつセットアップの容易なシステムで得ることができる。多光子顕微鏡、分光学リサーチ、イメージングやライフサイエンスの他の広範なアプリケーションをはじめ、さまざまなアプリケーションに最適にする。

Chromacity社の超短パルスレーザーは、現在1040nmの波長でラインナップし、他の波長も順次追加予定にしている。2Wまたは4Wの出力で安定した150フェムト秒 (fs) 未満のパルスを維持し、空冷でエネルギー効率に優れたデザインを採用する。加えて、M² <1.2の優れたモード品質がある。コンパクトなファイバーベースのアーキテクチャーは、ミスアライメントの可能性を減らし、セットアップを容易にするのに利用される。Chromacity レーザーの1040nmの長めの波長は、サンプルへの浸透深度を深くし、複数の蛍光マーカーの検出を可能にするため、イメージングやライフサイエンス用途の多くで従来のチタンサファイアレーザーよりも多くのメリットを生み出す。さらなるサポート体制として、Chromacity社のレーザーシステムを購入すると、同社認定のレーザーエンジニアとの無料ビデオ通話が付属される。

こうした製品のほか、エドモンド・オプティクスのその他の新製品は、www.edmundoptics.jpの新製品ページで確認することができる。

Edmund Optics について:

Edmund Optics^® (EO) は、1942年の創業以来、様々な市場に光学技術ソリューションを提供する大手グローバルプロバイダーです。光学およびフォトニクスにおける有名ブランドの製品をワンストップで提供する「マーケットプレイス」、高品質の光学およびイメージング用部品/システムの「特注および大量製造」、そして光学コンサルティング、設計、プロトタイピングなど、製造に関するご提案の一環としての「エンジニアリングサービス」という3つの異なるアプローチでお客様をサポートしています。世界18カ所の拠点で1,250人以上の従業員を抱え、今もなお拡大を続けています。詳細の確認やエンジニアへの相談、製品の購入などは同社のウェブサイト www.edmundoptics.jp から行うことができます。