米国Edmund Optics® (EO)の日本法人、エドモンド・オプティクス・ジャパン株式会社は、 ドイツのマインツにあるITOS GmbH社のEdmund Opticsによる買収を発表した。2017年の初頭に株式投資を実施した後、買収は2018年1月1日までに完了し、 ITOS GmbH社は2018年1月1日をもってEdmund Optics Inc.の100%子会社となり、「ITOS - A Division of Edmund Optics」としての役割を担う。
ITOS-Gesellschaft für Technische Optik GmbH 社は、1993年以来、フィルターや偏光素子をはじめとする光学部品を製造している。現在24名の従業員と700を超える顧客を抱えるITOSは成功を収めており、Edmund Opticsにとって、既存の製品ポートフォリオを補完する理想的な会社である。ITOSの製品レンジは将来的に拡張され、Edmund Opticsのグローバルな営業活動に統合される。同時に、この投資は、ヨーロッパにおけるEdmund Opticsの存在を強化し、ヨーロッパの顧客により良いサービスを提供すべく、地域内の製造拠点を拡大するための基盤を作ることとなる。
「ヨーロッパはEdmund Opticsにとって最も重要な市場の一つであり、経験からも、地域に製造拠点を設けることが、市場の要求に柔軟に対応するために重要だと理解しています」と、Edmund Opticsの社長兼COOであるサミュエル・サドレー (Samuel Sadoulet)は語る。サドレーはさらに「ITOSは、馴染みのあるビジネス構造を持つ、当社の長期にわたるパートナーであり、確固たる製品レンジを備えた会社で、企業文化も類似しています」と付け加える。
「ともに、ドイツとヨーロッパの市場におけるプレゼンス強化のための基盤を作り、将来に向けてのグローバルな成長に注力していきます」と、ITOS GmbH社のマネージングディレクターであるホルスト・グローデ (Horst Grode)は語る。ITOSは実績のある顧客サービスを継続して提供する一方で、Edmund Opticsの組織への段階的な統合も追求していく。
ITOSについて:
ITOSは1993年以来、優れた技術光学の業界パートナーとして、顧客の要求に応えるソリューションや部品を提供してきた。700を超える顧客と、幅広い製品レンジを持つITOSは、光学フィルター、偏光板、ディスプレイ部品の分野において力強い能力を開発し続け、また1995年より、マインツにあるSCHOTT AGのセールスパートナーでもある。ITOSについてより詳しく知りたい場合は、以下のウェブサイトで見ることができる:www.itos.de/en/
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