UVP社は、前臨床市場向けのゲノムやプロテオミクス、そして生体内アプリケーション向けの蛍光ベース、或いはルミネッセンスベースのバイオイメージングシステムで先導するメーカー兼デベロッパーです。UVP社の小動物用生体内イメージングシステムであるiBoxシリーズの最新ラインナップ、iBox® Explorer™ イメージングマイクロスコープには、抗癌治療固有の蛍光タンパク質ベースの小型動物イメージング技術にUVP社の革新的なイメージングシステムが融合されています。UVP社とEdmund Optics®は、研究者がマルチスペクトル蛍光標識細胞を視覚化できるようにするため、所望するシステム改善を実現するシステムレベルの仕様を開発することで協業しました。これを実現するのに必要となる光学部品は、Edmund Optics®が供給しました。
小動物の生体内蛍光イメージングは、創薬や薬物標的の検証開発、また標的結合の生体分布や臨床効果及び新薬候補の毒性を研究することにおいて重要な意味があります。生体内試験には、蛍光標識細胞を用いた癌研究、心臓病、遺伝子治療、そして腫瘍検出があります。リアルタイムな非侵襲イメージングの対応力が、腫瘍学、心臓血管および代謝性疾患における基礎的および前臨床研究のスピードを加速化させます。こうした研究の主要顧客には、前臨床バイオメディカルリサーチ、分子診断イメージングラボ、癌研究センター、診断病理学ラボ、そして腫瘍学医薬品開発研究センターがいます。
生体内イメージングは、研究者が分子レベルで生物学的プロセスを診ることを可能にします。生体内分析用のUVP社の新たなiBox® Explorer™ 蛍光イメージングマイクロスコープは、全身の器官や個々の細胞を可視化でき、転移性癌細胞の研究に適し、その高い解像力と光応答性が動物内奥深くの蛍光マーカーの検出を可能にします。要求の厳しいアプリケーションでの性能要件は、パワフルな光源 (UVからNIRまで発光) を用いた高強度広帯域照明に、高速撮影が可能な高感度CCDカメラ、更には最適化したフィルターセットを組み合わせることで達成可能になります。また口径の大きなオプティクスを集光の最適化に向け用いることで、長作動かつ動物全体から細胞ベースの解像度にまで対応する広い実視野を可能にします。
Figure 1: EOのアクロマティックレンズが色収差の補正やシステム解像力改善に用いられた
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